浮気調査は事前情報で変わる?500案件で見る調査回数・時間・費用との関係
浮気調査の前に、どこまで情報を集めればよいのでしょうか。行動曜日・退勤時刻・相手候補・車両の4項目について、情報数と初回証拠までの回数・日数・時間、案件全体の調査回数・費用との関連を500案件で比較しました。事前情報が少ない方が、相談前に何を整理すべきか判断するためのデータです。
結論|事前情報が多い群ほど調査回数・時間・費用が小さい傾向
結論:主分析500案件では、具体情報の種類数が多い群ほど調査量・費用の中央値が小さい傾向でした。ただし、因果関係や個別案件の結果を示すものではありません。
初回証拠までの中央値も、0項目群では3回・11日・13.8時間、4項目群では1回・7.5日・6.1時間です。
ただし、「証拠取得有」の記録割合は情報数に比例していません。事前情報と調査量・費用には関連が見られますが、「情報が多いほど証拠を取得できる」とは判断できません。
浮気調査で比較した4種類の事前情報
比較対象は、行動曜日・退勤時刻・相手候補・車両情報の4種類です。情報の正確さや新しさではなく、記録された種類数を0〜4項目で数えました。
主分析では、500案件で実際に記録されていた次の4項目を案件ごとに0〜4で数えました。「相手住所」「行き先候補」「その他」は500件すべてで空欄だったため、主分析には含めていません。
208件で記録あり。
226件で記録あり。
111件で記録あり。
350件で記録あり。
情報の正確さ・新しさ・調査当日の有効性までは評価していません。「車両情報あり」という記録だけで、調査が効率化したと判断することはできません。
事前情報0〜4項目別|初回証拠までの回数・日数・時間と費用
主分析の母数は500案件で、0〜4項目別の件数は80・129・137・124・30件です。時間の比較だけは品質条件を満たす375案件を対象としています。
案件数は0項目80件、1項目129件、2項目137件、3項目124件、4項目30件で、合計500件です。回数・日数・時間・金額はいずれも中央値で比較しています。
| 具体情報数 | 案件数 | 証拠取得有の記録割合 | 初回証拠まで回数 | 初回証拠まで日数 | 初回証拠まで時間 | 総調査回数 | 最終請求額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 0項目 | 80件 | 86.2% | 3回 | 11日 | 13.8時間 | 6回 | 606,500円 |
| 1項目 | 129件 | 74.4% | 2回 | 10日 | 10.2時間 | 4回 | 410,000円 |
| 2項目 | 137件 | 86.9% | 2回 | 8日 | 7.6時間 | 3回 | 264,000円 |
| 3項目 | 124件 | 84.7% | 2回 | 7日 | 7.8時間 | 2回 | 249,250円 |
| 4項目 | 30件 | 80.0% | 1回 | 7.5日 | 6.1時間 | 2回 | 231,000円 |
※回数・日数は「証拠取得有」と記録された案件で集計。時間は証拠確認までの調査時間分析と同じ品質条件を満たした案件のみを使用しています。
事前情報が多くても証拠取得有の記録割合は上がるとは限らない
結論:証拠取得有の記録割合は74.4〜86.9%で推移し、情報数に沿って上昇していません。この数値は成功率ではありません。
「証拠取得有」の記録割合は、0項目86.2%、1項目74.4%、2項目86.9%、3項目84.7%、4項目80.0%でした。情報数に応じて単調に上昇していません。
事前情報と調査量・費用の間には傾向が見られますが、証拠取得の有無は対象者の実際の行動や案件条件にも左右されます。「事前情報が多いほど証拠取得率が上がる」とは言えません。
補助分析|「事前情報ほぼなし」147件との比較
補助分析の「事前情報ほぼなし」147件は、主分析の「0項目」80件とは別分類です。147件には、具体情報が1項目記録された案件も含まれます。
内部分類を使った補助分析では、「事前情報ほぼなし」147件と「一定の情報あり」353件を比較しました。主分析の0〜4項目分類とは別の切り口です。
| 内部分類 | 案件数 | 証拠取得有の記録割合 | 初回証拠まで回数 | 初回証拠まで日数 | 初回証拠まで時間 | 総調査回数 | 総調査時間 | 最終請求額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 事前情報ほぼなし | 147件 | 77.6% | 3回 | 11日 | 14.75時間 | 7回 | 35時間 | 604,000円 |
| 一定の情報あり | 353件 | 84.7% | 2回 | 8日 | 7.8時間 | 3回 | 15時間 | 255,000円 |
「ほぼなし」には具体情報が1項目記録されている案件も含まれます。このため、0〜4項目の種類数別分析を主分析としています。
事前情報の量が異なる3つの浮気調査事例
事例では、0項目でも初回調査で証拠を確認した案件と、10回目までかかった案件の両方があります。情報数だけでは個別結果を予測できません。
集計値だけでは分からない違いを確認するため、情報数と初回証拠までの経過が異なる匿名事例を紹介します。
3項目・初回証拠は1回目|名古屋・名駅
行動曜日・退勤時刻・車両情報あり。契約から2日、累積3.3時間で初回証拠を確認。案件全体は3回・18時間、最終請求29.7万円。
名駅の事前情報あり事例を見る →0項目でも初回証拠は1回目|名古屋・栄
契約から2日、累積5.3時間で初回証拠を確認。案件全体は4回・24時間、最終請求36万円。
栄の事前情報ほぼなし事例を見る →0項目でも早い段階で初回証拠を確認した案件があるため、情報数だけで期間・回数・費用や結果を予測することはできません。
浮気調査の相談前に整理しておきたい情報
相談前は、日常生活ですでに把握している情報だけを整理すれば十分です。危険な尾行、侵入、不正アクセスによる収集は行わないでください。
新たに危険な方法で情報を集める必要はありません。日常生活の中ですでに把握している範囲を整理すると、相談時に調査計画を検討しやすくなります。
帰宅が遅くなりやすい曜日など、普段から分かる範囲。
通常の退勤・帰宅時刻と、最近見られる変化。
自然な経緯ですでに把握している候補情報。
車種や色など、日常生活で把握している車両情報。
※無理な尾行、侵入、他人のアカウントへの不正アクセスなどによる情報収集を勧めるものではありません。詳しい相談の流れは浮気調査の相談案内をご確認ください。
集計方法・母数・データを読む際の注意点
主分析は500案件、時間比較は品質条件を満たした375案件です。回数・日数は「証拠取得有」と記録された案件で中央値を算出し、因果関係は検証していません。
行動曜日・退勤時刻・相手候補・車両の4種類を、案件ごとに0〜4でカウントしました。
「証拠取得有」と記録された案件だけで中央値を算出しました。
整合性を確認できた案件に限定し、調査時間分析と同じ品質条件で比較しました。
案件条件を統制していないため、事前情報が原因で調査量や費用が小さくなったとは断定しません。
500案件の対象期間・除外基準・匿名化・品質管理もあわせてご確認ください。
関連データと浮気調査サービスを確認する
回数・日数・時間・費用の定義や分布は、各研究ページと集計方法ページで確認できます。
この分析は、さくら探偵社「調査データ研究所」が公開する500案件分析の一部です。調査を検討している方は、データだけでなくサービス内容や料金体系もあわせてご確認ください。
浮気調査の事前情報に関するよくある質問
事前情報が少なくても相談は可能です。把握済みの情報だけを伝え、調査期間・回数・費用は個別に確認してください。
Q1. 事前情報がほとんどなくても浮気調査を相談できますか?
はい。事前情報が少なくても相談できます。日常生活ですでに把握している内容と、確認したいことを伝えれば、状況に応じた調査計画を検討できます。
Q2. 事前情報が多ければ調査費用は必ず安くなりますか?
いいえ。500案件では情報が多い群ほど調査回数・時間・費用の中央値が小さい傾向でしたが、因果関係は未検証です。対象者の行動や契約条件により個別の費用は異なります。
Q3. 「事前情報0項目」80件と「事前情報ほぼなし」147件は同じですか?
同じではありません。0項目80件は具体情報4種類の記録がすべてない群です。補助分析の「ほぼなし」147件には、具体情報が1項目記録された案件も含まれます。
Q4. 証拠取得有の記録割合は成功率ですか?
成功率ではありません。証拠取得有の記録割合は情報数に沿って上昇しておらず、対象者の行動や案件条件にも左右されるため、調査結果を保証する数値ではありません。
Q5. 相談前に自分で尾行やアカウント確認をした方がよいですか?
無理な尾行、侵入、他人のアカウントへの不正アクセスは行わないでください。普段の生活で把握している曜日、時刻、車両などを安全な範囲で整理してください。
